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TWI Global Business (Div. of Teruko Weinberg Inc.) ニュースレター 4/1/2016

 

目次:

1. TWI GLOBAL BUSINESS事業案内

―― 米国及び中南米向けリサーチ・コンサルティングサービスをご提供

2.中南米市場、ここがポイント

 

1.TWI GLOBAL BUSINESS事業案内

世界一の経済規模を誇る米国、その南には新興市場の中南米地域が広がります。

これら有望市場へのアプローチの際には言語・文化の違い、地理的距離、異なるビジ
ネス慣習といった多くの障壁に直面します。

米国・中南米に関心はあるものの、足がかりを見い出せずにお困りの方。現地取引相
手やパートナーのサーチ、市場調査、進出のための事前調査などをご希望の方はい
らっしゃいませんか?

TWI Global Business(Div. of Teruko Weinberg, Inc.)では10年以上の中南米での
経験、同地域に幅広いネットワークを持つスタッフがお客様のビジネスを全力でサ
ポート致します。どうかお気軽にお問い合わせください。

 

担当者:Executive Researcher/Consultant 水野 亮

経歴:米国、ブラジル、ドミニカ共和国、ニカラグア、タイなどにおいて政府機関や
マーケットリサーチ会社での駐在経験、前職の日本貿易振興機構(ジェトロ)在勤中
には東京本部やニューヨーク事務所にて中南米・米国市場や通商政策などに関する調
査業務に従事。中南米・米国地域に幅広い人脈を有する。米コロンビア大学国際関
係・公共政策大学院卒。著書には「中南米ビジネス拠点の比較と米国企業の活用事
例」「米国からの中南米市場戦略」「FTAガイドブック2007」「FTA新時代」「ブラジ
ルの電力危機」など多数。

事業概要:マーケットリサーチ、現地取引先・パートナーサーチ、輸出入促進支援、
企業信用調査・デュー・デリジェンス、情報提供サービスやセミナー含む各種イベン
トの開催など

 

2.中南米市場、ここがポイント

TWI GLOBAL BUSINESSは月二回のペースで米州地域の政治経済やビジネスに関する要
約記事を皆様にお送りしています。今回はその第四号をお届けします。

 

ポイント1.環太平洋パートナーシップ(TPP)実現で通商新時代の幕開け ~TPP協定のメリット③~

TPPが2月に締結されました。アジア太平洋地域に属する計12カ国(日本、米国、カナ
ダ、メキシコ、ペルー、チリ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、
オーストラリア、ニュージーランド)による巨大な自由貿易地域の実現に向けた大き
な一歩となったのです。

TPPが貿易にあたえる影響とはなにか。メリットとは?TPPを3回にわたり考察するシ
リーズの3回目です。

TPPが目指すものは輸入関税の撤廃だけではありません。関税の撤廃に関する規定
は、計31章から構成される協定文のわずか一章にしか過ぎません。サービス・投資、
政府調達、知的財産権、税関手続きの円滑化、国家所有企業、Eコマース、標準、環
境、労働、貿易救済措置、中小企業――幅広い分野での自由化や規律に関するルール
を含めてTPP協定なのです。

協定の中身は非常に複雑なので、ここではあえて詳細には触れません。重要な点は、
TPP協定は加盟国の企業が域内で貿易や投資をする上で公平に競争できる環境の整備
を目指していることです。政府調達章を例に挙げます。政府調達とは、分かりやすく
いえば政府による買い物です。政府による買い物には、オフィスのPCからインフラ建
設事業まで様々な買い物があります。そして、入札において地場の企業や製品に有利
な条件を与えるケースが多くみられます。政府と地場企業の密接な関係、税金で購入
を賄うために地場企業・製品を優先すべきという市民感情への対応なども背景にある
かもしれません。政府調達章は、ある一定額以上の入札案件では地場企業と他のTPP
加盟国企業の間で差別してはいけないというルールを含みます。「公平な条件での競
争」。まさしくこれがTPPが求めるものなのです。

TPPについてもう一つ知っておくべき点があります。それは、TPPが今後世界の通商に
大きな影響を及ぼしていく可能性があることです。TPP参加12カ国のGDPを合計すると
世界全体の約4割、人口8億人という巨大な自由貿易圏となります。このため、TPPへ
の参加を新たに希望する国が後を絶ちません。韓国、タイ、インドネシア、フィリピ
ン、台湾、コロンビア、そして最近ではアルゼンチンのマクリ新大統領もTPP参加へ
の関心を示しています。まだまだ先の話となりますが、TPPが求心力を増し、多くの
国を引き込んでいく可能性は排除できません。EUや中国も必死です。TPPの枠で日本
と米国の両大国がお互いに貿易・投資の自由化を進めれば、EUや中国は「蚊帳の外」
に置かれます。EUは日本や米国と別個にFTA交渉を進めています。TPP協定発効で表面
化する貿易上の不利を解消すべく、両国との交渉を加速させていくと考えられます。
中国はTPPに対抗するかたちでアジア16カ国によるFTA、「東アジア地域包括的経済連
携協定(RCEP)」交渉の主導権を握ろうと動いています。こうして、TPPを軸として
世界の通商体制は大きく変わっていく様相を見せています。企業としては、TPPだけ
でなく、他の大きなFTAの動きにも注意しつつ、物流や投資戦略を立てていく必要が
あると思われます。

 

一口スペイン語講座:スペイン語の発音は日本語に類似

スペイン語は文法こそ複雑ですが、日本人にとっては発音は簡単といわれます。米国
での日常生活や仕事の会話において英語の発音に苦しんだ経験はありませんか?一生
懸命伝えようとしているのに米国人に呆れられることも・・・ 安心してください。
スペイン語では発音に関してはそんな心配はありません。

スペイン語の基本的な母音はa、e、i、o、uで、日本語と同様にア、エ、イ、オ、ウ
と(少し大げさに)発音します。子音を混ぜると、たとえばbaは「バ」、reは
「レ」、soは「ソ」となります。簡単ですよね。スペイン語と日本語の発音は似てい
るのです。

他方、スペイン語を習いたての英語ネイティブにとっては難関となります。Baを
「ベェィ」、reを「リィー」、soを「ソォゥ」と読んで、スペイン語のネイティブに
顔をしかめられるという場面が多く見られます。

前回説明した動詞の活用など難しい面がありますが、こと発音に関しては日本人は自
信を持てると思います。

 

お問合せ等ありましたら水野(rmizuno@twinc.com <mailto:rmizuno@twinc.com)ま
でお気軽にご連絡ください> )までお気軽にご連絡ください。