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TWI Global Business (Div. of Teruko Weinberg Inc.) ニュースレター第五号 4/15/2016

 

このたびの熊本県を中心とする震災に関しまして、被災地の皆様のご無事をお祈りすると同時に、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

目次:

1.中南米市場、ここがポイント

2.一口スペイン語講座:女性名詞と男性名詞どっち?

3.お知らせ:ジェトロ主催「南米(サンパウロ、サンティアゴ)サービス産業海外進出支援ミッション」のお知らせ

4.TWI GLOBAL BUSINESS事業案内

―― 米国及び中南米向けマーケットリサーチ・コンサルティングサービスをご提供

 

1.中南米市場、ここがポイント

TWI GLOBAL BUSINESSは米州地域の政治経済やビジネスに関する要約記事を皆様にお送りしています。今回はその第五号をお届けします。

 

再生可能エネルギー・ブームの兆し

アルゼンチンのレドンド・エネルギー鉱山大臣は「2016年から25年までの新規投資を100%再生可能エネルギー(以下、RE)とする」と発表しました。アルゼンチンは追加的に20,000メガワットの電力を必要としており、そのためには「大規模な投資が必要となる」と述べています。政府発表によると、必要投資額は最大で200億ドルにのぼるとのこと。

中南米諸国でRE投資に積極的な姿勢を見せるのはアルゼンチンだけではありません。国連環境計画(UNEP3月発表の「2016RE投資のグローバルトレンド(Global Trends in Renewable Energy Investment 2016)」によると、2015年の風力、太陽光、バイオマス、地熱、小型水力発電などへの投資額トップ10にブラジル(7位、71億ドル)、メキシコ(9位、40億ドル)、チリ(10位、34億ドル)の3カ国が入り、特にチリは前年比で151%増と急激な伸びを記録しました。

中南米諸国は有望なRE市場といえます。無論、現状は国によって濃淡が見られます。総発電量の100RE(水力含む)を目指す「エコ大国」コスタリカから、火力発電依存度が比較的高いメキシコ、現状ではREが総発電量のわずか1.8%というアルゼンチンなど幅があります。

メキシコ政府は2024年までに総発電量の35%をREにする計画で動いています。アルゼンチン政府は3月に投資インセンティブなどを含むRE法を導入、REの発電量を2017年までに総発電量の8%、2025年までに20%へ引き上げる目標を掲げています。まさにREブームの兆しが見られているといえます。

 

2.一口スペイン語講座:女性名詞と男性名詞どっち?

スペイン語は動詞の活用が英語と比べて難しいと前々号で説明しました。ほかにも余分(?)なルールがあります。それは名詞がすべて女性名詞か男性名詞のいずれかに区別され、それに応じて冠詞(英語でいうthea)や形容詞が変化することです。

女性名詞と男性名詞の区別は比較的簡単なものから、ややこしいものまであります。簡単なものは、たとえば「mujer(ムヘール、女性)」と「hombre(オンブレ、男性)」です。mujerは女性名詞、hombreは男性名詞と直感的に判断できますよね。それぞれに付く定冠詞(英語のthe)は「la(ラ)」、「el(エル)」となります。

 

la mujer(ラ・ムヘール、女性)

el hombre(エル・オンブレ、男性)

 

同様に、「hermana(エルマーナ、姉、妹)」は女性名詞のため「la」、「hermano(エルマーノ、兄、弟)」には「el」が付きます。

残念なのは、上記のようにそれ自体が性別を意味する名詞はむしろ限られており、ほとんどの単語がどちらか判断しづらいことです。ただし、名詞の語尾が「a」か「o」かで区別できる言葉はあります。たとえばイス。イスは「silla(シージャ)」ですが、これは語尾が「a」のため女性名詞です。では机はどうでしょうか。机は「escritorio(エスクリトリオ)」で男性名詞となります。

次に社会「sociedad(ソシエダー)」や国「país(パイース)」はどうでしょうか。「sociedad」は女性名詞です。「país」は男性名詞です。さあ、ややこしくなってきました。「-dad」「-ión」といった語尾を持つ単語は女性名詞となります。これらの単語はパターンを覚えるしかないのです。

筆者は名詞の暗記の際にはすべて「la」や「el」を付けて覚えていました。ここは努力が必要なところなのです。

 

3.お知らせ:ジェトロ主催「南米(サンパウロ、サンティアゴ)サービス産業海外進出支援ミッション」のお知らせ

1,100万人を超える人口を誇る南米最大都市ブラジル・サンパウロでは、サービスの「品質」を求める富裕層も集中しており、日本のサービス産業にとってはポテンシャルの高い都市といえます。また、一人あたりGDPが中南米主要国中トップのチリでは日本産品、日本のコンテンツ等のニーズが高まっています。他方、南米進出にあたっては、収集可能な現地の商習慣、投資関連コスト等の情報が不足しがちです。

そこで、日本貿易振興機構(ジェトロ)は613日~17日の日程でブラジル・サンパウロとチリ・サンティアゴへのサービス産業海外進出支援ミッションを開催します。ご関心のある方は以下のリンク先をご覧ください。

https://www.jetro.go.jp/events/sia/2dac796746e8a989.html 

注.本件に関するご質問や書類提出等はリンク先のジェトロ東京担当まで、あるいは内容に関するご質問でしたら以下のジェトロ各事務所の担当も対応可能です。

ブラジル・サンパウロ事務所:TEL+55-11-3141-0788 森下 Ryuju_Morishita@jetro.go.jp 

チリ・サンティアゴ事務所:TEL+56-2-2-2033406 中山 info.santiago@jetro.go.jp 

 

4.TWI GLOBAL BUSINESS事業案内

世界一の経済規模を誇る米国、その南には新興市場の中南米地域が広がります。

これら有望市場へのアプローチの際には言語・文化の違い、地理的距離、異なるビジネス慣習といった多くの障壁に直面します。

米国・中南米に関心はあるものの、足がかりを見い出せずにお困りの方。現地取引相手やパートナーのサーチ、市場調査、進出のための事前調査などをご希望の方はいらっしゃいませんか?

TWI Global BusinessDiv. of Teruko Weinberg, Inc.)では10年以上の中南米での経験、同地域に幅広いネットワークを持つスタッフがお客様のビジネスを全力でサポート致します。どうかお気軽にお問い合わせください。

 

担当者:Executive Researcher/Consultant 水野 亮

経歴:米国、ブラジル、ドミニカ共和国、ニカラグア、タイなどにおいて政府機関やマーケットリサーチ会社での駐在経験、前職の日本貿易振興機構(ジェトロ)在勤中には東京本部やニューヨーク事務所にて中南米・米国市場や通商政策などに関する調査業務に従事。中南米・米国地域に幅広い人脈を有する。米コロンビア大学国際関係・公共政策大学院卒。著書には「中南米ビジネス拠点の比較と米国企業の活用事例」「米国からの中南米市場戦略」「FTAガイドブック2007」「FTA新時代」「ブラジルの電力危機」など多数。

 

事業概要:戦略策定支援、リサーチ、現地パートナーとの仲介、輸出入促進支援、コンサルティング、信用調査・デュー・デリジェンス、情報提供サービスやセミナー含む各種イベントの開催など

 

本メルマガに関するお問合せ等ありましたら水野(rmizuno@twinc.com)までお気軽にご連絡ください。